九州大学教職員組合のめざすもの(憲章)
ー5つの目標、4つの基調ー
第115回九州大学教職員組合大会(2003年10月4日)決定
大学の非公務員型法人化により、労働条件法定の世界(給与法、人事院規則などにより決せられる世界)から労使自治の世界(労使の合意により決せられる世界)へ変更されようとしています。このことで労働組合運動の役割が高まり、九大教職員組合への関心が広がり、あらたに100名(注)を超える教職員が組合に加入しています。
私たちは、ここで改めて、九州大学教職員組合が目標とするもの、また大切にしている考え方など(基調)について明らかにし、組合内外の批判を仰ぎ九大の全構成員に親しまれる組合へと成長していきたいと思っています。
@教育・研究・医療の従事者にふさわしい賃金改善をはじめ、その他の労働条件の改善を図ります。
A教職員(定員外職員、パート・アルバイト職員を含む)の雇用を守ります。
B非正規職員(定員外職員、パート・アルバイト職員)に対する差別的処遇と不安定な地位の改善を図ります。
C大学の自治、学問の自律性を守り、地域住民・国民のための大学づくりをすすめます。
D平和と民主主義を守ります。
@働き続けるため様々な要求が生まれる職場、仲間の交流と連帯感が生まれる職場を組合運動の中心にすえ、職場を基礎にした運動を展開します。職場・支部での日常的な交渉・懇談、職場集会、職場懇親会、勉強会等できるところから始めます。
A大学は、ひとり一人の教職員の自由な発想と自律性の尊重、及びこれを根底 で支える人権の保障によって発展していく共同体です。組合運営にあたっても、組合員の自由な発想・自律性が発揮できる参加型の運動をめざします。
B ひとり一人の組合員の意見が大切にされる組合民主主義を組合運営の全ての段階で貫きます。組合の重要決定事項にあたっては、組合員全員による一票 投票で決します。
また、組合員の思想信条・政党支持の自由を尊重します。
C要求の実現にあたっては、職場・大学で要求への支持を広げるとともに、国 民諸階層の理解と支持を広げる運動を大切にしていきます。
これらの運動を土台として、労働基本権(団結権、団体交渉権、スト権) を駆使して、要求実現をはかります。
注:2003年10月4日の定期大会からさらに193名新たに加入されました(2004/6/22現在)。